1980年代のディスコシーンを振り返ると、ブラックコンテンポラリーが主流の前期黄金時代と、ユーロビート主体の後期黄金時代に分けられる。大好評「ディスコ・パーティー」シリーズの第2弾は、ブラック系中心の第1弾『ディスコ・パーティー!』から転じて、ユーロビートナンバーをメインにピックアップ。イタリアのユーロビート系プロデューサー、マーク・ファリーナが手掛けたイケイケ調の & 、デッド・オア・アライヴやバナナラマで知られるストック、エイトキン、ウォーターマン作の（日本ではWink がカヴァー）、ミケール・ブラウンのディスコクラシック、ハイエナジーサウンドを受け継いだシャノンの大ヒットなど、ユーロビートの歴史的ヒット曲を豪華にセレクト。マドンナ「ホリデイ」のバックトラック使ったキャッチーな男性ラップチューンは、レアアイテムとして12inchが高値で取り引きされる貴重なトラックだ。（速藤年正）
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