『デュランは過去のバントなんて言わせない。』
デュランの曲は、静かなメロディでも、よく聴くといろんな音が混ざり合っていて、
聞き込むほどに味が出る。
そしてサイモンの声がいい。
歌唱力が特別あるわけではないけれど、魅力的で、そして心地よい声なのだ。
それが、メロディと見事に調和して、デュランは完成される。
メンバーの入れ替えで、時代によって音に変化はあったけれど、
それでもニックとサイモンが残り、20数年、デュランは生き続けた。
そして出来上がった今回のアルバムに、少なくとも私には捨て曲など一曲もない。
曲順のまま全曲を違和感なく聴けるアルバムはそうないと思う。
ギター不在のため、ロックの要素が最も薄いアルバムであることは真実で、
ロックを好む人には物足りないかもしれない。
けれど、多くの人に聴いていただきたい。
心地よく、そしてセンスのよさが光ります。
日本版ボーナストラック"Cry Baby Cry"もおすすめ。特典DVDも一見の価値アリ!
ファンのみならず、デュラン・デュランを知らない人にも是非おすすめしたい一枚です。
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