カルカヤマコト〜money voice〜感想♪

money voice


money voice
『ジャパニーズ・リアル・レゲエ(日本人でありながらレゲエを体現するアーティスト)』
2005 年リリースの カルカヤマコト の 3rd.アルバム。

日本語で歌ってもまるでアチラの言葉のように感じるヴォーカル・ワーク。歌唱力だとか技術とか
ではなく、その空気作りが突出しているアーティストだと思いました。これは一般人が努力を重ね
ることではどうにもできないような天性を感じます。
ジャパニーズ・レゲエをそれほど聴き漁っているわけではないのですが、ちょっと目からウロコの
一枚です。

カバーでは <5>「NO WOMAN NO CRY」 よりも <7>「Lover come back to me」 が衝撃的。
"ラバカン" の通称で愛されるジャズのスタンダードナンバーで、ダイナ・ワシントン版やビリー・
ホリデイ版など名演が数ありますが、先達者のモノマネではない解釈を 20 代そこそこの日本人
シンガーがこれほどまでに雰囲気を出して体現しているのが信じられない。少なからず衝撃を受
けました。

ちなみに <1>「LOVELY RITA」 はビートルズの SGT.Pepper's ? とは何も関係なく、自身の
愛娘 RITA ちゃんのこと。2 人で写っているジャケット写真も Happy で素晴らしいと思います。
五ッ星評価:★★★★★

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