『大名曲「恋におちて」だけでもJ-Pop史に残る』
小林明子といえば「恋におちて」の大ヒットの印象があまりにも強いですが、実際圧倒的な傑作です。ある年齢以上の中年世代の多くの人にとって青春の思い出とともに忘れられない、何かの拍子に聴きたくてたまらなくなる曲ではないでしょうか。私もそうです。湯川れい子の詞の力もこの曲に貢献しています。小林明子の曲でヒットしたのは「恋におちて」だけかもしれませんが、この世紀の名曲を繰り返し聞けるのですから、本作はそれだけでも価値があります。それに加えて、他の曲もヒットこそしなかったけれども1985年から90年にかけての上質な曲ばかりです。彼女の、いや当時のJポップスの水準の高さを実感できるでしょう。今聴いても素晴しい曲の揃った本作を私は大いに推薦します。
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