杏里〜私は私をあとにして〜感想♪

私は私をあとにして


私は私をあとにして
『古い私と別れ、向き合ってゆく。』
「ほんじつ私はふられました」…
このアルバム一曲目の歌い出しです。
タイトルは「新しい私になって」。
アルバム名の通り、"私は私をあとにして"、新しく生まれ変わった彼女が歌い始めます。

熊木杏里。
彼女の事を聞いた事がなくても、歌声は聴いた事があるのではないでしょうか?
映画「バッテリー」、資生堂、ロッテのチョコなどなど、そして最近ではユニクロのCMに2曲立て続けに採用されました。
さて、一曲目で彼と古い自分に別れを告げた彼女は、いつか見た夢や記憶と向き合っていきます。
古い私から新しい私への申し送り、とでも言えばいいでしょうか?
新しい私にも必要なことを、その透き通った声でゆったりと歌っています。

しかし、そんなところに「幽霊船に乗って」、別れた彼と"さよならをした私"が帰って来ます。

そこから、彼女はさまざまな"悩み"を歌いだします。
歌いながら答えを探し、そして決意し、「明日の誓い」にたどり着くのです。

でも、やはり人間です。
新たに決意をしたところでまた迷うことだってあります。
そんな自分も受け入れようとする、クライマックス「水に恋をする」で、彼女の物語は一応終わりです。
最後にエピローグとして、新たな恋の歌「ひみつ」がボーナストラックとして入っています。

穏やかな曲調ばかりで、リラックスしたい時にはうってつけ。おすすめです。

杏里
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