『こんなにスゴイとは思わなかった・・・』
純粋に音楽だけで柴田淳を経験したくて、あえて通常盤を買ったが、これほどレベルの高いミュージシャンとは知らなかった。
何かを予感せずにはいられない1に始まり、内省的な歌詞ととびきりスケールの大きな楽曲との対比がとても素晴らしい2で早くも一気にピークを持ってくる。
親しみやすくシンプルなメロディーなるも完成度の高い3、ユニークでコミカルな言葉のベールで隠した焦がれる恋心がせつない4まで、本当にあっという間に聞かせてしまう。
せつなさはボサノバ調の7でも全開だが、8はブラックユーモアな歌詞が雰囲気を一転させてしまい、思わず笑ってしまうほど楽しい。
アルバムは9以降落ち着いた和風テイストになる。11はジャンルを超えた名曲、そしてラスト13は見事にポップスの王道を行く。
ジャケット、様々なインナーショットも素晴らしく、完璧なアルバムとしか言いようがない。
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