『やっぱり凄い!』
レビューを見ると「ポップになった」とかよく書いてあるけど、ベボベはインディーズ時代からロックの中にポップさがあったと思う。自分はベボベのあの他とは何か違うポップ感が好きなので、今回のアルバムもそれが感じられてよかった。楽曲だと、ヘヴンズドアー・ガールズのイントロとかすごく不思議な感じでいいし、青い春.虚無のカッティングが緊張感がありとてもカッコいい。ギターソロ格好良すぎ!ベボベらしいリードギターのフレーズもバリエーションが多く、最初から最後まで全くダレずに聴けた。加えて歌詞がすごく変わり、今までのベボベの曲はどちらかというとサウンドを聴いていたんだけど、今回は暗くて切実な歌詞が心に刺さった。すごく訴えかけてくるものを感じ、そういう意味ではとてもロックなアルバムだと思う。でも、それだけじゃなく遊んでる曲も入ってて、重くなりすぎていない。シングルもアルバムによく馴染んでる。特にFUTATSU NO SEKAIからの真夏の条件!かなりカッコ良かった。個人的に中盤?後半のダークなギターロック路線はかなり好き!というわけで、長く書いてしまったけどHIGH COLOR TIMESやCも好きだけど十七歳も名盤だと思う。
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