女子十二楽坊〜輝煌 ~Shining Energy~〜感想♪

輝煌 ~Shining Energy~


輝煌 ~Shining Energy~
デビュー盤同様、このセカンド・アルバムでもいろいろな曲調をとりそろえている女子十二楽坊。大ヒットしたファースト・アルバム『女子十二楽坊~Beautiful Energy~』との違いは、リズムが少しヘヴィになったことだろうか。オープニングの「大峡谷」はまるで、プログレッシヴ・ロック風とさえいえるようなサウンドだ。「いい日旅立ち」「時の流れに身をまかせ」のような抒情曲を、あまり歌い上げずにさらっとした味付けにとどめているのが意外。カントリー調の「シャイング・エナジー」、ケルト音楽の「リール・アラウンド・ザ・サン」は、二胡がフィドルの雰囲気を巧みにまねているのが面白い。全体にリズム重視のアルバムだが、「楼蘭少女」「祈り」でフィーチャーされた独弦琴のまろやかな響きも心に残る。DVDのライブ映像は1時間40分以上に及び、カメラアングルもさまざまに工夫されている。もちろん表情のアップもたっぷりあるので、ファンの望みに十分こたえてくれるはず。タイトル曲のプロモーション・ビデオでは、緑の中と海辺での演奏風景が見られる。(松本泰樹)

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