『『冬ソナ』みたいな純愛世界』
TVのSMAPの番組にイルカが出ていて(なんと5才のお孫さんがいるそうである・・・・)、『なごり雪』を歌っているのを聴いて久しぶりに無性に聴きたくなった。でも聴きたくなったのは、伊勢正三の歌う『なごり雪』だ。
このベストはかぐや姫の全てを網羅していて3人の曲の配合・順序よろしくLPでもっていたものをCDで買い直したくらい気に入っている。スリー・フィンガー・ピッキング(おお、何と懐かしい響き（●＾o＾●）)に乗るマーチンD-45とおぼしきチョーキングを効かしたリードやフラット・マンドリンの響きに充ち満ちた『フォーク』がここに封印されている。時に『封印』を解いてiPodにOrange Rangeの『*アスタリスク』の次などに入れて聴くとなんと時代はゆっくりゆっくり過ぎていたのかと思い知らされる。
今聴いて特に響くのは何故か伊勢正三の作った曲ばかりである。『22才の別れ』・『なごり雪』・・・今でもギターで弾けるかなぁ・・・これらは論理を超越した詞世界で『冬ソナ』みたいな純愛世界である。そこがいいのだ。結論。僕にとって今やかぐや姫とは伊勢正三である。（●＾o＾●）
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