クレイジーケンバンド 〜ショック療法〜感想♪

ショック療法


ショック療法
比類なき日本語ロックバンド、クレージーケンバンド(以下CKB)の3rdアルバム。小西康陽のレーベルからの発売となった本作は、アジアンでゴージャスなCD装丁もさることながら、中身はさらにゴージャスで濃密。
ライヴでの超人気曲〜を通り抜けると、プレイスポット第1区の始まり。ここでの聴きどころは。は今聴くとやけに新鮮な、青春歌謡風の逸品。では、唸りまくるベースラインとJ.ガイルズばりのカッティングギターに横山剣のヴォーカルが重なり、不思議なグルーヴ感が生まれる。どこかで聴いたことがあるようで、実はほかに似たもののないCKBサウンドの真髄といえる名曲だ。
フリージャズ風味のインスト曲で、バンドとしてのCKBを楽しんだ後はプレイスポット第2区へ突入。ここでは、せつないラヴ・ソング、夕方のドライヴにおすすめのなどが織り込まれすっかりいいムード…。と、気が付けばプレイスポット第3区に連れ込まれ、の濃厚な夜のムードに、あれよあれよと言う間にノックアウト!
日本人なら抗わずにはいられない歌謡曲的なメロディーもさることながら、ジャズ、ソウル、ロック、ヒップホップなどすべての音楽ジャンルを包み込むような、バンド全体の音楽嗜好の幅広さがたまらない。洋楽ファンの人にこそ聴いてほしい、本来の意味でのミクスチャー・ミュージック!(塚原七愛)


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