1998年から2003年の作品のなかの13曲をエディットした、初のベスト・アルバム。ピアノ、ベース、ドラムから発せられる均整の取れた(でも、ところどころでは前衛的な)アンサンブルを中心としたポップ・ソングを志向していた(ように思えた)デビュー時から、音響系、エレクトロニカなど、常に新しい音楽を吸収しながら独自のスタイルを確立するまでの時期を追体験できる本作は、クラムボンという類いまれなバンドの貴重なドキュメント。これだけ音楽性が変化しても、「クラムボン」としての空気が変わらないところがすごいと思う。(森 朋之)
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