『ヒューマニズム好きリスナー向け』
2BACKKAの方向性はアルバム『Turn』を何度か聴いて、ある程度知っていたけれど…。
(メッセージはともかく)『Turn』は構成にメリハリがあって面白く聴けた。
今作は、のっけから全開のヒューマニズムっぷりの平板さについて行けず、全部は聴けてません。
指揮者で言うなら60年代のバーンスタインみたいな音楽。
Jポップで言うなら、ソニー時代のあんべ光俊のような…。
あからさまなヒューマニズムが嫌いな私には、強く時間の無駄を感じさせる音楽です。
あ、晩年のバーンスタインや最近のあんべは大好きです。
彼らは「偽善者!」の罵声を受けて成長したんだと思います。
否定はしません。
むしろ「こういう音楽があってもいい」と肯定します。
「でも私は聴かないけどね…」ってニュアンスを込めて。
★2つなのは聴いてない7曲目以降に、良い曲があるかもしれないから。
↑全部聴けよ!と自分でもツッコミ入れたくなるけれど、そもそも前半で飽きさせるのは構成的に大ミスでしょ♪
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