タケカワユキヒデ〜DEAD END〜感想♪

DEAD END


DEAD END
『ファン・クラブで「ベスト」に認定された一枚』
 1977年11月1日発表のゴダイゴのセカンド・アルバムですが、デビュー作がもともとタケカワ・ユキヒデのソロとして製作開始されたことを考えると実質的には本作品こそがゴダイゴのファースト・アルバムともいえます。かつてファン・クラブでも「ベスト・アルバム」とされた名作でもあります。
 時代の閉塞感をテーマにした「デッド・エンド」(=袋小路の意味)を核に作り上げられた重い作品で、アルバムは美しい"Millions Of Years"で始まりますが、都会の孤独をテーマにした2、犯罪を社会病理として捉え自分の問題だと告発する3や9、自分が死ぬ時を歌った5や6、など重い歌詞が続きます。タイトル曲「デッド・エンド」が「それは君の考え次第だ」と歌い、「御国」で希望を扱わなければ、窒息しそうな感じです。個人的にはゴダイゴの作品の中では4枚目"Our Decade"やライブ・アルバム"Magic Capsule"と並んで好きなお気に入りの一枚です。


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